自分らしく今を生きる!

自ずから収まるところに収まる

パッションフルーツの完熟

二株、地植えしたパッションフルーツ。6月に花が咲き、その後10個ほども実をつけました。勝手に受粉してくれないので、人の手で一花一花受粉してやらねばなりません。それも、紫色に着色する種類だからこそで、黄色の?パッションフルーツなどは他の株の花粉を移植する必要があるとか、詳細はわかりませんが、育てるのが難しい果樹であることは確か。

 10個のうち、二個ほどは果実が小さいうちにスポンジ状のスカスカ果実になり、残りの8個ほどは順調に育ってくれました。ただ、色がつかない。紫色になって自然落下という状態を思い浮かべていたのですが、緑色のうちに落下してしまう果実も。

  先日、緑色のまま落下したパッションフルーツを思い切って割ってみました。

すると中身はぎっしり。外からはパッションのいい香りがしていたので、よもやスカスカではないだろうと思ったのですが、ここまで成熟しているとは。

パッションも生き物です。個性が違う。皆、紫色になるわけでもなく、黄緑色で成熟する場合だって。それも、これも個性の違いとみれば、パッションに教えられた一日でした。

青くても中身はぎっしり